鈴木 翔太
「自分が変われば世界が変わる」を教育視点で考える
この記事にアクセスしていただきありがとうございます。
昨日、Twitterからこのような内容で情報を発信しました。

この内容について、教育という枠組みで一歩先まで踏み込んで考えてみたいと思います。
教育というと、子育てや学校教育、企業研修などが挙げられます。
私自身は子供たちにサッカーの指導をするということで教育に携わっています。
サッカー指導を始めて感じたのは、サッカーをやらされている子供たちが多いということです。
大会に出て私のチームが試合をしている隣のコートでは、怒鳴られながらプレーをする子供がいたり、親が子供の頭を叩いてやらせようとしたり、楽しくなさそうに練習をする子供がいたり・・・
これは教育者側が、子供たちに原因があると考えているように思います。
複数の子供に指導をする立場としては、例えば10人中9人のスキルがどんどん上がっていくのに、1人だけ中々スキルが身につかないというようなことがあると、なぜできないのかと子供側に原因を見出そうとするのはわからなくもないと感じます。
一人一人の本気度はそれぞれなので、楽しくできればそれで良いと考える子供もいれば、プロのサッカー選手になりたいと考える子供もいるため、上達の早い子供と遅い子供が出てきます。
ゴールによって変わってくるわけです。
この原因を子供たちに見出そうとするとうまくいきません。
無理やりやらせてもできないので、もっとやらせようと負のスパイラルに陥りかねません。
子供たちが自ら取り組むような働きかけが必要です。
教育者側がより良い方法を常に模索することが重要になります。
うまくいけば、勝手に自主練を始めたりと、上達速度は上がります。
これが、自分が変われば世界が変わるということです。
世界を変えたければ自分がまずは変わる必要があります。
もちろん、自分が変わるだけでは足りないのでまだまだ先がありますが、その辺りはまた別の記事で考えてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。